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  2014年5月 ロンドン出張報告

 

5月中旬に、楽器の仕入れのため、ロンドンに出張しました。シャコンヌとしては毎年、定期的に仕入れを行なっていますが、私が前回行ったのはもう4,5年前の事です。今回の出張は、その数年間の弦楽器業界の大きな変化を感じた出張になりました。

まずオークションでの出品数の減少について。今回の出張の期間中にはいくつか弦楽器のオークションが開催されていました。前回の出張でも出品数の減少はかなり顕著でしたが、今回はそれと比べても少なくなっているようでした。今では十数年以上前と比べると半分以下になっているようです。

また、出品されている楽器の内容も、オールド名器や、作者はわからなくても興味深い楽器が顕著に少なくなり、以前はたいして大きな扱いをされなかった楽器が目玉商品として大きな扱いをされるようになっています。オークション側も出品する楽器の確保に苦労しているのが、出品されている楽器の内容からも窺えます。

そしてそれと同様に無視できないのが、日本でも多くの需要があり、私達シャコンヌも数多く扱ってきているモダンフレンチヴァイオリンがあまり出ていないことです。

オークションによっては殆どゼロに近いところもあり、イギリスの楽器が代わりに多くの割合を占め、しかも安くない価格で取引されていました。現地のディーラーに聞くと楽器が長い間、世界中、近年では特に新興アジア諸国に流出し、オークションだけでなくイギリス国内でも良質のオールドヴァイオリンが入手しづらくなっているとのことでした。

私達シャコンヌは有力な取引先のおかげでまだ何とかなっていますが、社長の窪田によると、良いオールド楽器が今後もますます入手しづらくなるのはかなり前からわかっていた事のようです。いずれ今と同じ方法で良いオールド楽器を仕入れられなくなった時にどうするか、それはそれで、今の時点でも考えられる方法はいくつもあります。良い音を求めて変奏を続けるシャコンヌとしては、演奏者の要望に応えていくために、どのような状況でも対応できるようにしておく事が必要だと感じました。(T.S.)

 


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