弦楽器専門店 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、弓・弦などの販売・レンタル 修理・毛替えの工房

 
シャコンヌ-CHACONNE
楽器コラム:ピアニッシモ 技術コラム:ナチュラル 出張・イベント報告 お問い合わせ サイトマップ
弦楽器販売 レンタル 修理・調整 コレクション シャコンヌのご案内
シャコンヌホーム シャコンヌ名古屋本店 シャコンヌ東京吉祥寺店 シャコンヌ金沢店 シャコンヌ九州小倉店 シャコンヌ札幌店 展示会のご案内
 
シャコンヌホーム 「ナチュラル」-本来の響きを求めて-
  駒の傾きをチェックする

 

立ち位置は合っているのに傾きにより足の浮き上がった状態の駒をよく目にします。特にヴァイオリンはチューニングの際にA、D、G線をペグ(糸巻き)で頻繁に巻き上げるため、駒には絃に引っ張られて指板側に向けて傾く力が働きます。その結果、駒足のテールピース側に隙間が空くことになります[写真1]。


写真1

駒と魂柱とは位置関係が重要で、その距離によって裏板が表板に及ぼす力の強さが大きく変化します(シャコンヌでは 駒の左右の足の音程を聞くことで、その距離を決めていきます)。足の浮き上がりにより、その距離が見かけより遠くなり、楽器本体と接する面(点)も不十分にもなる為、施された調整も無意味になってしまいます。

時々、駒足を真横から覗き込み、傾きに気づいたらすぐに直す習慣を身につけることをお薦 めします[写真2、写真3]。普段から注意をしていると、音の調子が安定していることのみならず、駒の反りも起こりづらいようです。以前にもご紹介しました濃い鉛筆(3B以上)を駒の溝に塗って、絃と駒との摩擦力を軽減させることも効果的です。また、松脂が絃と駒との間に入り込み摩擦力が増すことも、傾きの原因となりますので、ご使用後きれいに拭き取ることも大切です。(S.S.)


写真2


写真3

 


弦の張り替えについて
乾燥剤について
雑音の原因
年月が経つと楽器は軽くなるのか?〜脱、思い込み
楽器の形と音
間違った修復は間違った評価につながる
毛替えについて一考
オールド楽器の修理と復元
駒の傾きをチェックする
スティックの傷
オールドの修復
定期点検の重要さ
楽器の経年変化
オールドイタリーと新作CHACONNEの音響分析
夏の楽器管理のためのアドバイス
毛替えの交換時期と良い毛替えの違い
シャコンヌ製新作ヴァイオリン
駒材の入荷
均質に作られた振動板
シャコンヌの名弓コレクション
楽器の理論が無視された修理
毛替えについて
ネックの角度を調整する修理
音調整について
楽器の修理について
絃が張りにくいとき
アジャスターについて
オールド名器から学ぶこと
定期点検を有効に活用していますか
弓の楔の材料
楽器ケース、楽器の大掃除
毛替えの前に
「弓の消耗」について
絃の巻き方とペグの動かしやすさ
アジャスターによる音響の違い
工房見学のお勧め
よくある補強重視の修理例
E線のサビについて
弦の寿命について
乾燥しすぎにご注意!
張りの強い弦について思うこと
量産品の楽器、音調整でどこまで良くなる?
良い修理とは?
シャコンヌの音調整
魂柱について

  シャコンヌホーム 「ナチュラル」-本来の響きを求めて-
   
Copyright(c) 2006 CHACONNE CO.,LTD. All rights reserved 弦楽器専門店シャコンヌ-ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ