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シャコンヌ-CHACONNE
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  シャコンヌ製新作ヴァイオリン

 

展示会でも目玉の一つとなるシャコンヌ製新作ヴァイオリン、’CHACONNE’は現在、全体の強度バランスを整えるところからニスの仕上げまで名古屋本店ですべて製作されていますが、今後多くの注文に応えるため各支店でもニスを塗る前の段階まで仕上げることを想定し、今回、札幌店でも作業を進める事になりました。

楽器は白木の状態でやや厚さに余裕を持ったもの(といっても一般的な新作楽器と同じくらいの厚さです。)がすでに用意できています。ストラディヴァリの音響理論を再現した’CHACONNE’の最も重要な作業はここから始まります。

手順としては表板、そして裏板それぞれ、板の各部分の強度が均一になるように削ってととのえていくのですが、その強度は横板とも同じ強度になるようにしなければなりません。今のところ私はまだ表板を削ってバランスの微調整をしているところです。いつも店頭でお客様にご説明しているので口で言うのは簡単なのですが実際にやってみると大違いで、四苦八苦しています。

板の厚さを測り、数字で均一に整えるのならば楽なのですがやはり木なのでそれで強度も均一になる訳ではありません。やはり木目が詰まっているところとそうでない所は強さが異なります。同じ様に木目が詰まっているときでも強い時と弱い時とがあり、また膨らみのカーブが強いところは同じ厚さでも強くなったりと、キャリパー(板の厚さを測る道具です)に頼る訳には行かず非常に時間がかかります。

名古屋店ですでに多くの本数をこなした技術者の手つきやバランスの測り方、刃物の使い方もしっかり見てきたつもりでしたが、あの圧倒的なスピードと正確さを身に付けるにはこれから多くの本数をこなす必要がありそうです。(同じシャコンヌの技術者ですが、素直に感動します。)上手くいった時には間違いなく素晴らしい音が出る事だけはわかっているのでその時のことを考えながらこの仕事が出来る喜びを感じています。

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