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  楽器の修理について

 

つい先日、ある楽器の修理をしていたときのことです。その楽器はバスバーを交換することが必要で、どうしても楽器を開けなければなりませんでした。ナイフを使って表板を少しずつ横板から剥がしていきましたが、以前に一度あけた跡があり、しかも閉じるときにかなり濃い膠を使って接着したらしく、開けるのに苦労しました。

やっと、無事表板をはがし終わり、やれやれ、と思いながら表板の裏側を見ると、そこに製作者のものらしきサインがありました。このようなサインは稀に見られるもので、古い楽器などは後世の修理者が修理した楽器の中にサインをしていることもあります。今回の楽器のサインを見たとき、ふと、自分が長い間伝えられてきたものを修理していることを改めて意識し、今後長く伝えられていく為に良い修理をしなければならない責任を感じました。

楽器の寿命はどれ程のものか、まだ判っていませんが、楽器の使い方、修理の仕方によって明らかに短くなってしまうことは間違いないと思います。またその間、どれだけ本来の音を発揮できるかは、修理の仕方、技術の高さが大きく左右するでしょう。特に、良い楽器ほど良い修理をする意味は大きく、責任は重い訳で、毎日名器と向かい合っている社長の窪田の感じる重圧はどれ程のものか、と想像します。「いくら一生懸命やっても駄目なものは駄目。なんとしても結果がベストでなければならない。」という窪田の言葉の端にそれがうかがえます。

毎日、多くの楽器を修理する中で、いつでも意識していなければならない事を再認識させてくれた、ちょっとした、私にとっては大きな出来事でした。

楽器の修理について

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