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シャコンヌホーム 「ナチュラル」-本来の響きを求めて-
  魂柱について

 

魂柱は表板の振動を裏板に伝える重要なパーツです。長さや角度、位置によって楽器は大きくその音を変える為、文字通り「魂の柱」と言えます。

魂柱が接着されていると思われている方もいるようですが、そうではなく表板と裏板の圧力によって挟まれたようになっています。技術者は目的の長さより少し長い魂柱の上面と下面をピタリと合うように削りながら、同時に長さ、角度も合わせていきます。

ピタリと合わせる事は非常に重要です。面ではなく点で接している魂柱は振動の伝達が悪く、楽器本来の能力が出なくなってしまいます。また、点で当たる部位に力が集中する為に、板がへこんでしまったり変形してしまい、正しい調整が困難になってしまいます。強い圧力で入れた魂柱にも同じ事が言えます。 ごくゆるく、しかし弦を完全にゆるめても倒れない程度が良いと言えます。魂柱の働きを考える上で、バスバーも非常に重要になります。

駒は2本足で立っていますが、それぞれの足下にバスバーと魂柱があります(厳密には魂柱は真下ではない)。もし両足が同じ力で支えられているなら、駒は最も長く振動することができます。逆に片方の足が不安定であるなら、振動の持続時間は短くなり、よい音は出なくなります。これは重さの違うシーソーをイメージすると解りやすいと思います。

魂柱は駒足のE線側の真下より3mmほどの距離で、テールピース側に寄った位置に立てます。距離は音にとても大きな影響を与える要素ですが、シャコンヌでは、楽器それぞれに合った距離を正確に測る方法を発見しました。ある部位の音程によって測るという方法です。また、全ての方向から垂直に見える角度に立てています。力学的に最も自然であり、有効であるからです。魂柱が斜めに立っていると、低音の鳴りが悪くなります。

無料で楽器の点検を行いますので、お気軽にご来店下さい。(T.M.)


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