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シャコンヌホーム 「ピアニッシモ」-シャコンヌのこえ-
  緊急でヴァイオリンをお貸ししました

 

先日、いつもお世話になっているお客様より、「知人がコンマスを務めているプロのオーケストラが今、北海道公演で来ているのだが、オケのヴァイオリン奏者の楽器が壊れてしまい、このままでは本番で弾く事が出来ないので、突然で申し訳ないがヴァイオリンを貸してもらえないか、と相談を受けました。他に良い考えも浮かばず、シャコンヌさんに連絡したのですが何とかしていただけないでしょうか。」とお電話をいただきました。

大切な公演に差し支えるという急な一大事だったので、出先ではありましたが、紹介用に持ち歩いていた2本のヴァイオリンを持って会場に伺い、ステージリハーサルの前にホールで試奏してもらうことになりました。演奏者の方は楽器を見てまず、本番で無事演奏ができそうだという事にとてもほっとした様子でしたが、また、2本のうちから選べるという事が思いがけない事だったようで、とても喜んで試奏してくれました。

持参した2本のうち、1本はモダンの楽器で、もう1本はホームページでもよくご紹介させていただいている新作楽器‘CHACONNE’でした。ステージリハーサル開始まで時間も限られていたので、それぞれの楽器について詳しく説明するよりも、まず弾いてみてもらう事にしました。今回の事は奏者にとっては災難でしたが、壊れてしまったという楽器を見せてもらったところ、ちゃんと修理すれば問題ない範囲のものだったので、まず一安心。という事で、こうなってしまった今となっては、プロのオケ奏者が持参した楽器にどのような印象を持つのかという事を聞ける、私にとっては興味深い機会でもあり、特に‘CHACONNE’についての感想を聞ければ良いな、と思っていました。

さて、いよいよ試奏開始。奏者はしばらく、楽器を取り替えながら、探るように曲の一部を試奏していましたが、「モダンの楽器のほうが音程の取り方の幅が自分の楽器に近く、安心だ」との事。

私としては、ホールでの音を聴きながら、内心、CHACONNEを使っていただいた方が音も良いし、面白いな、と思っていたのですが、やはり本番直前ということもあって安心な方を優先すべき時なのかもしれない、とも思い、音の印象を伝えるだけにして、こちらから意見するのは控えていました。

奏者はそれからまた何度も楽器を取り替えたり、コンサートマスターの意見も聞きながら試奏していましたが、しかし最後は迷いなくCHACONNEのほうを選びました。その理由は明快で、まず音が良い事。そして音の出方、鳴り方が自分の楽器と同じ様な感じなので右手の使い方が楽で、長時間弾いても疲れないという事でした。(ご自身の楽器はオールドミラノのとてもよい楽器でした) 音程の方は本番までに何とかなる、それよりも‘CHACONNE’は自分のオールドの楽器と同じ様に音を出せるのでとても弾きやすく、新作とは思えない、の事。その後、オールドイタリー(特にストラディヴァリ)の音がなぜ良いのか、という事や‘CHACONNE’はストラディヴァリの製作方法や音を再現したものであることをお話しすると大いに納得されていた様子でした。

その方はCHACONNE を弾くのは初めてで、しかも事前にあまり楽器の説明もせず弾いてもらったのですが、その中でこの様な印象を持たれた、という事は期待通りでもあり、とても嬉しい事でした。CHACONNEという楽器の良さが、ここでもまた裏付けられたように思いました。もう少し時間があれば他の奏者の方の意見も聞けたかもしれない、ということだけが少し心残りでしたが。

その日の夜、招待券を頂いて演奏会本番を聴くことが出来ましたが、素晴らしい演奏でした。CHACONNEを弾いた演奏者の方も満足の演奏だった様子でしたし、この演奏会の成功の役に立つことが出来てよかった、と思いました。 (T.S.)

 


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