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  ストラディヴァリが偉大なのは

 

名古屋本店では新作シャコンヌの製作が着々と進められています。また各支店においても、それぞれの技術者が普段の仕事と同時進行で製作を進めています。

以前にも展示会やホームページなどで解説をしたことがあると思いますが、良く鳴る楽器というのは、簡単に言えば表板、裏板、横板の強度バランスが整っていてその中で共鳴する楽器のことです。この強度バランスを完璧に整えるのはとても難しく、また、明快な正解というのが見えない作業です。

ある程度出来上がってから「どこまでもっていくのか」というところが非常にシビアで大事な作業であり、また「この位で良い」と思いたい自分との戦いでもあるので、出来上がる楽器には自分というものが投影されます。その様な意味で自分の分身とも言えると思います。新作シャコンヌは、社長の窪田がその様に精神をすり減らすような作業と、試行錯誤とを長年重ねた上で販売できるものとなり、その後も試行錯誤は続けられています。 

ご存知の方も多いと思いますがストラディヴァリも生涯、試行錯誤を続けた人でした。アマティの弟子でしたので、当然最初はアマティ型の楽器を作っていましたが、その後ブレシャのガスパロ=ダ=サロの力強い楽器を知り、憧れ、10年程模倣したと思われます。

その後、またアマティのスタイルに戻るのですが、ただ戻るのではなくやはりガスパロ=ダ=サロの考え(心)を取り入れた物になります。 その他にも様々な試行錯誤を続けたようです。

言ってみればストラディヴァリも一度も完璧なものを作ってはいないということでしょう。それについて窪田は「世の中ではストラディヴァリの楽器は最高のものとして評価されているがストラディヴァリにとっては試行錯誤の残骸なのだ。ただし、音のために最善を尽くしたものではある。そこに個性というものはなく自分というものはない。本当に良いものというのはそういうものであり、本当に良いものを作る人というのはそういう人だ。」と言います。

ストラディヴァリが偉大なのは仕事が速く、弟子も数多くいて千数百本も楽器を作ったからではなく、仕事が上手くてとても良く鳴る楽器を作ったからでもない。その様な人だったからだといって良いと思います。そして、ストラディヴァリの音響理論を再現して新作シャコンヌを作るからには、私も少しずつでもそうあるように近づければ、と思います。(T.S.)

 


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