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  楽器はいつまで使えるのか?

 

お店でお客様からよく受ける質問の一つです。大抵の場合、これから購入する楽器もしくは今現在使っている楽器を、自分は今後しばらく(もしくは一生)使っていけるものかどうか、という意味でご質問を受けます。そしてそのような意味であれば、その楽器がどれほどの能力を持った楽器かによってお答えする内容は異なってくると思います。これは弓についても同じ事です。

判りやすく結論から言えば、今後、上達していって曲もより難しいものに取り組むようになると、演奏者も曲も楽器により高い要求をするようになります。その要求に応えられなくなった時がその楽器が使えなくなった時であり、より良い楽器にランクアップする時と考えられます。ですから安価な楽器ほどその時は早く来るという事です。

楽器自体は壊れたり寿命が来たりという事では無いけれど長く使っているうちに演奏者の上達の足を引っ張っている、という事は実は少なからずあるのです。初めて楽器を購入するときもなるべく良いものを使うようにした方が後々良い結果につながることが多いように思いますし、アマチュアオーケストラなどで楽しんで弾いていて、あまりランクアップなどはするつもりが無いという方も、やはり長く使うことの出来るクラスの楽器をお勧めします。

では演奏者との関係ではなく楽器自体はどのくらいの寿命があるのでしょうか。

これも結論を言えば楽器によって異なります。何年くらい、とは一概に言えませんがやはり安価な量産楽器は寿命が短いものです。もともとあまり長く使う事を想定されていない、ということもあるのでしょうが、修理、調整にあまりお金や手間をかけられないということも大きいと思います。

弦楽器は定期的な点検や調整が欠かせないもので、また、長い目で見れば時には大きな修理も必要になってくるものですが、そこでその修理をするに見合うだけの楽器か、ということが所有者に問われるのです。普及品の楽器が作られるようになってからいままで数え切れない位多くの楽器がそのようにして淘汰されてきたことでしょう。

修理、調整を重ねるに見合う楽器でしかも丁寧に扱われ、適切な修理を施されたものの場合はまったく話が異なってきます。50年〜100年ほど前に特にフランスで質が良く比較的安価な楽器が多くつくられましたが、現在でもほとんど健康状態は損なわれていません。

ストラディヴァリやその時代の名器は300年経った現在でも弦楽器の最高峰として認められています。以前、300年ほど経ったストラディヴァリ等の名器はだんだん音が悪くなってヘタってきているので楽器の寿命は300年ちょっとだろう、という話を聞いた事がありますが、少なくともこれは誤った判断です。

音が悪くなってきているのはまったく異なる理由から来るもので適切な修理、修復によって元に戻ります。弦楽器の寿命はもっと、はるかに長いもので、おそらく1000年以上でももつものだと思われます。木で出来ているという事、またそれ故に修復が可能だということが理由です。

ただ、修復の度にだんだん後世の修理の部分が多くなっていくのでオリジナルの部分は少しずつ失われ、最後には消えていく、という事になるのではないでしょうか。ですから私たち修理者には出来るだけオリジナルを大切にし、そこにある考え方や音を生かした修理をする責任があります。


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