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シャコンヌ春の展示会のご報告
 
多くの方にご来場いただき有難うございました。終了した展示会の様子をご報告いたします。
 
6月8日(金)〜10日(日) 札幌国際ビル8F 国際ホール

札幌展示会は6月8日(金)〜10日(日)に、札幌市中央区北4条西4丁目にある国際ビルの八階、国際ホールで開催されました。初めての会場でしたが、地下鉄さっぽろ駅直結でとてもアクセスがよくお客様にもとても好評でした。

今回は「ルカ=ファンフォーニとレアーレ=コンチェルト」コンサートツアーの評判もあり、北海道新聞の9日(土)の朝刊に展示会の情報が掲載された事もあってか、とても多くの方にご来場いただきました。5月末にNHKの「お元気ですか 日本列島」に弊社社長の窪田が楽器を製作している様子が紹介されたのを見てこられた方もいらっしゃったようです。中には弦楽器にふれたことがない方もカメラ持参で来場され、新聞記事で紹介されたストラディヴァリ、グァルネリを写真に収めている光景も見られました。

勿論、弦楽器を演奏される方もとても多く来場され、私達の対応が追いつかないほどでしたが、皆様それぞれの目当てのものを熱心に試奏していただき楽しんでいただくことができたようです。その中でも今回は弓をお探しの方が多くいらっしゃいました。たまたま今回、弓を多めに用意してきた事が幸いし、ご希望に沿ったものをご紹介できたと思います。そして、毎度の事ですが札幌は他の展示会場と比べてもヴィオラ、チェロを見に来られる方の割合が多いので、そちらのコーナーもにぎわっていました。

新作楽器‘CHACONNE’のコーナーではストラドモデルとグァルネリモデルの弾き比べが好評でした。「自分にも違いがわかるかな?」と不安そうにしていた方たちも、弾いてみて「違う!こんなに違うものなのか。」と驚き、その後、仲間うちで、自分はどっちが好みか、という話題に花を咲かせていました。コンサートで実際に使用した楽器を自分で弾いて確かめられる機会というのもそうある機会ではなく、弾きながらコンサートについての印象を熱く話される方々はとても楽しそうに見え、こちらも嬉しくなりました。

社長の窪田による講演もかつてないほど多くの方にお聞きいただくことが出来ました。初めて来場された方が多い印象で、窪田もそれを意識してか、35周年を迎えた現在から創業当初を振り返る形で始まりました。自分がどういうきっかけでこの世界に入ったのか、その後どのように経験をつみ、オールド名器の音の秘密に迫っていったのか、というところから最後には、では名器とはどのような構造になっているのか、と話が進み、公演の終了後も窪田の周りはしばらく、より細かい部分についての質問をする方たちで賑わっていました。

次回の秋の展示会は11月に、今回と同じ場所で開催する予定です。また多くの方々に来場いただき楽しんでいただけるよう、準備していきたいと思っています。

 
6月2日(土)〜3日(日) インテックタワー111 3Fスカイホール

6月2日(土)・3日(日)の2日間、インテックタワー111 3階スカイホールにて、展示会を開催しました。

今回の展示会では、5月9日に石川県立音楽堂で行われた、レアーレコンチェルト金沢公演の様子をパネル展示とビデオ撮影した映像を上映し、実際にコンサートで使用した楽器も多数展示しました。コンサートを聴きに行かれなかった方にも、雰囲気を感じていただけたかと思います。会場では毛替や調整も行っており、この機会を利用していただいた方も多く、期間中ご来場いただきました皆様には、誠に有難うございました。

社長の窪田による講演では、「オ―ケストラの編成で、今の弦は多すぎる。楽器が良く鳴っていればおそらく今の半分で良く、ベースも3本で十分で、ワーグナーなど4管編成でも弦は3〜4プルトで本来は良かったのではないか」との話から、「今回のレアーレコンチェルトの金沢公演では、楽器が湿気でだんだん鳴りにくくなってきていたが、ホールの空調を入れると風が舞って楽譜が落ちてしまう危険もあってなかなか入れにくかった。休憩前の曲が一番良くなくて、ぎりぎりの選択で休憩の時に急いで空調を入れに行った」とのエピソードや、「昔のレコード(1960年頃)は音が良く、楽器の調整技術も、今の修理者よりも当時の人の方が自然な良い調整が出来た。今は、楽器が高く売れる様に、見て美しいものになり、値段も高くなってしまった」と現状を説明し、「シャコンヌでは、良い音の楽器をだれでも購入できるようにしていきたい」との話で、熱心に講演を聴き入っているお客様の姿が印象的でした。

金沢店では、金沢公演記念として今月15日(金)から30日(土)までフェアを行っています。コンサートで使用した楽器の展示の他、様々な特典をご用意しております。皆様のご来店お待ちしております。

 
5月25日(金)〜27日(日) 福岡ファッションビル8F Bホール

新作CHACONNEを使用したコンサート「ルカ・ファンフォーニとレアーレ・コンチェルト」の福岡公演の1週間後ということもあり、コンサートを聴いてから展示会に初めてお越しいただいたという方も多く、時間によっては、大変な賑わいとなりました。

会場では、各公演の写真をその時のエピソードとともに掲示し、本番の記録録画を放映しました。社員が録画し、家庭用テレビで放映したのですが、良い音で展示会場中に響きわたっていました。CHACONNEが遠鳴りするからでしょうか、テレビを通しても遠鳴りすることがわかりました。なので、演奏でppからffになったところでは、会場に居らした方々が、びっくりしたようにテレビを振り返られたことが印象に残っています。

福岡出身で現在スイスのチューリッヒ歌劇場コンマスとしてご活躍の岡崎慶輔さんが会場にお見えになりました。(この前日、満席のアクロス福岡シンフォニーホールでメンデルスゾーン協奏曲を弾かれました)。その際、会場に展示しておりました2挺のストラディヴァリウスと、普段レンタルしていただいているストラディヴァリウス、そして新作CHACONNEを弾き比べていただきました。ものすごい、の一言でした。こんなにも大きくて心地よい音が、発せられてくることにまず驚きでした。そして新作CHACONNEが、ストラディヴァリと同様、部分的にはそれ以上の音色音量だったのには驚きと嬉しさでいっぱいでした。

この時の様子も録画させていただきまして、現在シャコンヌ各店でご覧いただけるようにしております。岡崎さんのすばらしさ、ヴァイオリンのすばらしさに酔いしれることと思います。

恒例の社長窪田による講演では、ヴァイオリン業界の裏の話まで飛び出し、社員は若干ひやひやしましたが、面白くお聴きいただけたのではないかと思います。

 
5月11日(金)〜13日(日) ツインメッセ静岡西館 第一小展示場

5月7日(月)にルカ・ファンフォーニ&レアーレ・コンチェルトの公演をグランシップで行い、その4日後の5月11日(金)から13日(日)まで静岡展示会を開催しました。

コンサートへいらした方々は、未だ興奮冷めやらずといった様子で口々に感想を話されました。ある小学生の女の子は、夜のコンサートで帰宅が遅くなったけれど、どうしてもヴァイオリンを弾きたくなってたくさん練習をしたそうです。また、仕事を始めてから手にしなくなっていたチェロを弾きたくなり再開することにしたという男性もいらっしゃいました。細かい説明より何より「すごかった」「おもしろかった」という感想が多く聞かれました。ヴァイオリンをはじめてからの期間は長くはないのですが、「あの音」を出したいと新作CHACONNEを購入された方もいらっしゃいました。

静岡公演と前日6日(日)しらかわホールでの名古屋公演を録画したものを展示会場で流しましたが、立ちどまり、見入るお客様がおおぜいいらしゃいました。生で聴いたコンサートのライブ録音を後日あらためて聴き直し、まったく別物のような感じがして違和感をおぼえることが何度となくありましたが、今回のものはその瞬間をまざまざと思い出させてくれるようです。

テレビモニターのスピーカーから出る音が展示会場の隅々までよく通り、ハンディカメラで記録したものでも録音ソースが良いとここまでの音を出せるのかと驚きました。LP/SACDの制作のため、当日録音を担当していただいたレコード会社の技術者さんも音のレベルに大変驚かれていたそうです。ご都合が合わず、コンサートに足を運べなかったのですが「この映像を見て(聴いて)、CHACONNEの購入を決心しました」というお客様もいらっしゃいました。当初、オールドイタリーのご購入を検討されていたそうですが、こちらの方が良さそうと考えが変わったとのことです。

また、社長の窪田は同時進行中の全国7公演のツアーに同行しておりましたが、最終日にお客様の楽器調整と記念講演を行いました。この講演は多くのお客様にご来場いただいたこともあり、大変盛り上がり、通常30〜40分ほどのところ50分もの大講演となりました。

コンサートを録音したLPとSACDが後日発売となりますが、各店舗でもCDやDVDでコンサートの様子を流していきますので、是非耳にしていただきたいと思います。

 
5月2日(水)〜6日(日) シャコンヌ名古屋店

5月2日〜6日の5日間、名古屋展示会を開催しました。

ゴールデンウィーク中の開催とあって、ご家族連れの方の姿が多くみられました。2月から開催していた「毛替半額セール(5/6まで)」を期間中にご利用いただく方も多く、お預かりする方とお渡しする方が重なり、3階店舗カウンターが賑やかく混み合いました。技術者を増員して対応させていただきましたが、お待ちいただくこともあったようです。お待ち頂いた方には申し訳ありませんでした。

今回は、この春から部活動でヴァイオリンを始められた方が多く来店され、お値打ちな「35周年記念セット」や、初心者向けの楽器を多くお買い求めいただきました。有難うございました。初めて手にされる楽器をシャコンヌでお求め頂いたことにより、楽しく豊かな音楽活動を末永く続けていただけると、大変うれしく思います。今後もメンテナンスなどで気持ちよくご利用いただけるように努めたいと思います。

2階の展示は、オールドとモダン・イタリーの楽器を円高還元価格で御紹介したほか、チェロを幅広い価格帯で御紹介しました。新作CHACONNEの楽器も多く展示し試奏していただきました。また、展示会最終日に開催の35周年記念コンサート『ルカ・ファンフォーニとレアーレ・コンチェルト』について、開催までの経緯や、メンバーの紹介などを展示しました。

11階では、シャコンヌ・コレクションのオールド楽器や、弓を展示しました。部屋の左右をクレモナ派とヴェニス派と分けて展示し、それぞれ流派の特徴を見ていただきました。新作CHACONNEの楽器も展示し、オールド楽器と比較していただきました。興味を持たれた方には、CHACONNE「ストラド・モデル」と「ガルネリ・モデル(初展示)」を、本物のストラドとガルネリと弾き比べて、それぞれの音色や性能、雰囲気の違いを体験していただきました。我々スタッフも客観的に聴かせて頂いて、改めてそれぞれの楽器が持つ魅力を実感することができました。新作CHACONNE数本で即興のアンサンブルをして下さった方もあり、溶け合う音色の華やかさと、数本とは思えない厚みのあるハーモニーに思わず聴き入ってしまいました。

そのCHACONNEを実際に製作している様子や、(パンフレットの写真のように)楽器を天日乾ししているところも見ていただきました。3日と5日に開催の講演会は、2日とも多くの方が興味を持って聴講して下さいました。また、どのようにして「現代のストラディヴァリウス・新作CHACONNE」が誕生し、どういう方法や考え方で製作されているのか、マスコミ関係者の取材も多くあり、関心の高さを実感することができました。

5日の朝には、ファンフォーニ氏ほかアンサンブルのメンバーがイタリアから到着後すぐに立ち寄られ、翌日からのコンサートツアーで使用するそれぞれの楽器を選ばれました。11人の奏者が一斉に弾いては打ち合わせをしていたので、非常に賑やかく、改めてコンサートへの期待が膨らむ瞬間でした。コンサートの様子については別途ご報告いたします。

ご来店いただきました方にはお礼申し上げます。有難うございました。次回開催する秋の展示会も、引き続き35周年の記念として盛大に開催できればと考えております。どうぞご期待下さい。

 
4月27日(金)〜29日(日) シャコンヌ東京吉祥寺店

 

4月27日(金)から29日(日)までの三日間、東京吉祥寺店にて、創業35周年(会社設立30周年)記念展示会を開催しました。ご来場の皆様、ありがとうございました。

今回、大修復を終えたばかりのチェロのカルロ・ベルゴンツィとヴァイオリンのガルネリ・デル・ジェスをご覧いただきました。

今回の新作CHACONNEは今までのストラドモデルに加え、昨年秋の展示会より作り始めたデル・ジェスモデルが完成し、展示しました。

今回使用したニスは、ストラドが晩年に使っていた非常に濃いニスで、楽器が大変強くなっています。強いオールド弓で弾いたときの迫力に皆さん驚いておられました。また、この二つのモデルは、本物と弾き比べることで、忠実に音も再現していることを体感して頂きました。弾きごたえは本物とほとんど変わらないと、皆さん大変驚かれていました。

5月18日(金)のコンサートでは、最新のニスを使用した強力な楽器11本と、シャコンヌコレクションの最高のオールド弓を使用します。どうぞご期待ください。

講演では、ストラディバリやデル・ジェスの本当の姿は、神様や天才と言われるような存在ではなく、探求心と誠実さをもった「人」であることが語られました。

現代の製作法とオールドイタリーの製作法の双方を実演しながら、現代の作り方ではオールドイタリーと同じように鳴る楽器は作ることができないことが解説されました。

ストラドやデル・ジェスを真似できない特別な存在だという主張は、根強くあります。あるいは、現代の一流の製作者たちであっても、現代の楽器は良い音が出ない理由を、製作法の違いではなく、数十年、あるいは数百年経ることで解決するという、時間の問題にすり替えることで自らを正当化してきたのではないでしょうか。問題を見て見ないふりをしてきた結果、現代の楽器を使う人たちも、現代の楽器をいい音として思い込む必要があったのかもしれません。

講演の最後にはストラディバリやシャコンヌを真に鳴らす方法も、実演を交えて説明しました。鳴らない楽器を鳴らすための、現代よく教えられる弾き方とは大きく異なる弾き方で、非常に刺激的な講演となりました。

 
4月20日(金)〜22日(日)岡山国際交流センター8F イベントホール

2011春展示会(弦楽器フェア)- シャコンヌ ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽器専門店

2011春展示会(弦楽器フェア)- シャコンヌ ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽器専門店

2011春展示会(弦楽器フェア)- シャコンヌ ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽器専門店

 

このたびの展示会は初日に展示会場で山陽放送のテレビ、ラジオの番組収録および生放送があり、番組では社長の窪田がストラドの構造を解明し、独自に研究したノウハウで製作した“新作シャコンヌ”を紹介、“新作シャコンヌ”を使った今月11日のコンサートのご案内、本物のストラドとの弾き比べなどが放送されました。少しの時間でしたが普段見ることの少ない製作の様子や、ストラディヴァリをはじめとするオールド・イタリアン・ヴァイオリンがメディアを通じて展示会場から発信できたことで、弦楽器に興味を持つ音楽ファンが増えることを期待したいと思います。

5月11日のルカ・ファンフォーニとレアーレ・コンチェルトのコンサートは収録をし、CDとLPレコードにして地元のレコード店でも販売する予定です。ご来場をお待ちしております。

展示会ではコンサートで使用する楽器と同じ時に製作した楽器を展示しました。演奏会を楽しみにしているお客様がその楽器を試奏し、コンサートでどのような響きになるのかを想像している姿もみられました。本物のストラドとガルネリ(両方とも最近調整が済んだ楽器)と“新作シャコンヌ”を弾き比べて頂きました。今回初めてガルネリ型で製作した“新作シャコンヌ”は本物のガルネリと同じ響きを持ち、ストラド型、ガルネリ型の明らかな音の違いを感じて頂けたと思います。

講演会1日目のお話は1700年代に製作されたストラドをはじめとするクレモナの製作家は、1600年頃製作されたアンドレア・アマティなどのクレモナ派のヴァイオリンより、ブレシア派のヴァイオリンの力強い音の出る仕組みを研究し、ストラドはガスパロ・ダ・サロをコピーした。ストラドは100年を経たサロやアマティを研究し、酸化による板の変化も考慮し、薄くてもバランスの良い強い構造体の楽器を製作した。そのため300年たっても響きが落ちない。反対に今から100年前の1900年頃に作られたヴァイオリンの多くは製作した当初は響きがあったが、板の厚みがあるため、酸化によって板が硬化し鳴りにくくなっている点はオールドとモダンの大きな違いであることを話しました。

2日目は楽器と弓の関係について試し弾きをしながら話が進みました。強い楽器すなわち振幅の大きな楽器には十分振動する強い弓でないと楽器に負けてしまう。“新作シャコンヌ”やイタリアの名器にはバネが強く十分振動するオールド弓が合うが、反対に柔らかい音の出るオールド・ヴァイオリンなどでは、そのような弓を使用すると出ない音もあり、弓が楽器に勝ってしまい相性がよくない。強い楽器には強い弓、弱い楽器には弱い弓という関係を、音を出しながら説明しました。

またボウイングについて、弓を持つところはしっかり持った上で、力を抜くという行為がいわゆるグラス・ハーモニカ(グラスに水を入れ、飲み口のところに水をつけ、そこに指が触れるか触れない感じで滑らせて音を出す)の音出しのように指を少し浮かせて音を出す原理で、弓も少し浮かせるような感じで響かせるのがストラドやオールド名器の弾き方であるとの話をしました。

 

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